再受験について

2005年6月10日
最近朝異常に早く起きます。しかも今日は腰痛で目が覚めた…今日こそ病院に行こう!

早起きしすぎてヒマなので、日記を書きます。

といっても昨日書いたばっかりでネタもないので、久々に受験のことを思い出してすこしでもお役に立てる情報を書こうと思います。

「再受験」
2年前はブームと言われましたが、まだそうなのでしょうか?社会人を経験した人がその人生において、何かのきっかけで真剣に医師を目指そうとするその行為を「ブーム」という一言で済まされた当時の風潮がどうしても許せませんでした。あと私は受験中の無職の時に、心無い人から「パラサイトシングル」と言われました。
でも私はいろんな経験をつんだ人こそ、挫折を味わった人こそ人の痛みを分かる医師になれると思うんですよ。私の恩師も「再受験の医師がこれから増えるだろうけどいいことだ」っておっしゃってましたし。
だから、今医師を目指している方には、周りにいろいろ言われようと頑張ってもらいたいです!

「学士編入試験」
一回しかこの試験を受けたことのない、しかも不合格だった私がこのことについて語るのはあまり説得力ないですが、客観的な意見だけ。
とにかく倍率がすごいです!(募集人員が若干名だから仕方ないですが…)私のときは5人の定員に300人超が受験したから倍率60倍!だから合格する人というのは相当な経験をお持ちの方が多いです。
うちの大学の学士編入者を見ると、「海外経験有で英語が堪能」「東大など一流大卒」「変わった経歴(といっても良い意味で)」というのが合格条件です。東大コンプレックスのある大学だからか、毎年東大卒の方がいらっしゃると思います。あと意外にも文系出身者が多いです。おそらくプレゼンが最終試験にあるので、選抜者にとっては薬学など理系分野だと知ってることがいっぱいでツッコミどころ満載だけど、文系分野だと未知の世界だからだ、という噂をきいたことがあります。
ただ、たった2,3回の試験で見ぬいているのかどうかは分かりませんが、学士入学の方はみな真面目です。間違っても私のように授業サボったり途中で抜けたりしません。
あと学士の場合、おそらくほとんどの大学が一般入試で入った人よりカリキュラムがきつくて大変だと思います。バイトもできないしましてやサークルなんて…という話をきいたことがあります。
あと、途中から入って溶け込めるか?ということに関しては個人の問題だと思います。うちの大学の場合、数年前までは編入生は同じ学年になった人たちからあまりよく思われてなかったようです。でも今はだいたいどの学年も溶け込んでいると思います。
私から見ると、一般的な常識・思いやり・社交性があれば十分に溶け込めると思います。間違っても周りを見下している人、常識のない人(たとえばこっちが挨拶しても無視する人)は溶け込めないだろうし、現に溶け込めてません。

「一般入試」
学士選抜は狭き門なので、やはり私はこちらがオススメです。学士選抜のように合格基準があいまいでなく、センターも二次も自分がやっただけ結果が出ますので、こちらのほうが入りやすいと思います。確かに6年通うのは大変ですが、大学入ってから(特に最初の一般教養のとき)は、編入生と比べると余裕を持って過ごせます。バイトして学費をかせぐこともできるし、サークルも結構入ってますよ〜。
再受験者の場合、志望校を決めるにあたっては、自身の希望もあるでしょうが、試験科目や過去問の分析をしたほうがいいと思います。特に旧課程の人は、数学に注目してください。私は予備校の先生に「旧課程は?Cが有利」と言われ、二次の数学が?Cしかないこの大学に決めました。
予備校の時も今も思うのですが、昔に比べると「学力低下」は否定できません。だからこそ再受験者にとっては今がチャンス!だと思います。

ほとんど私情で役立つ情報はないかもしれませんが、参考までに☆

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m2f

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