兄弟について。
2005年11月22日フィギュアの浅田真央ちゃんが優勝したらしいですね。すごいですね。今後の活躍が楽しみです。
さて、スポーツ選手を見てると、兄弟について分かるような気がする。下の子のほうが強かったりするのが多い。浅田姉妹にしろ、若貴兄弟にしろ、上より下が強いもんな。(ちなみに「芸能人やスポーツ選手には妹・弟の人が多いというのは本当らしいです。)
うちも3姉妹なのだが、例にもれず、下に行くほど運動神経はいい。かろうじて頭の良さはそれに反比例してくれてるが。(もしも頭まで下に行くほど良かったら、相当グレるだろうな…)
これにはいろんな説があると思うが、私が思うに「幼少期に育児をする親の心の余裕の違い」が影響しているのではないかと思う。第一子は本人も親も始めてのことが多いから、石橋をたたいてわたるのだろう。下の子はそれを見て失敗をさけ、できるだけうまく立ち回る。親もそう。極端な言い方をすれば、第一子は親にとって「実験台」にすぎないのだ。
私の経験上、そういう環境にいると、自分が好きなことを自発的にやりたいという気持ちは摘み取られ、いわゆる「親の敷いたレール」を歩くことになってしまう。人間やっぱり「自発性」が大事だと思うのですよ。スポーツにしろ人間関係にしろ。その「自発性」を抑圧されてしまったら好きなことも好きなようにできず、自由きままに楽しんでいる妹弟たちを尻目に生きていくことになるのです。もちろん「親の敷いたレール」に満足して、それに甘んじる第一子もいますが。
なんて書くとまるで第一子がソンをしているように見えるのですが、回避する方法はあります。自分で自分の道を切り開くのです。もちろん失敗は下の子に比べて、それはもう多いでしょう。でも、「失敗は成功のモト」なのです。私の経験上、叱られても何度も同じことを繰り返す人って妹弟に多い気がします。失敗をたくさんしてきた人は、失敗を繰り返さないように(もしくは失敗をうまく回避したりとりつくろったりするように)なるのです。
もう一つは、家以外に自分の場所を持つことです。私は大学とか、バイト先とかで「自由きままに」やってます。もちろん「自由」には「責任」が付きまとうのですが、誰にも抑圧されないという気持ちを味わってしまった以上、もうそこからは離れられません。
少し前に浅田舞ちゃんがモデルになるというニュースを聞いたとき、誰かがそうさせたのか、本人がそう願ったのかは分からないけれど、いいことだと思いました。妹は「世界一」だけれども、モデルになったことにより彼女は「モデル兼トップレベルのスケーター」になるのです。「世界一」と「世界一じゃない」を比べたら、誰しもが前者のほうがよいって言うけど、「世界一」と「モデル兼スケーター」は比べにくくなるのです。周囲が比べにくくなれば、兄弟仲も悪化しないだろうし、いいことではないでしょうか?
ちなみに私の場合、「やりたい」といった習い事の殆どは却下され、親の進める習い事をしてました。結果的にはそれで音楽ができるようになったからいいのですが、あの時やりたかったバレーボールをさせてもらってたら、もうちょっと違う人生だったかも…なんてグラチャン見ながら思います。妹は次から次へとやりたいことをさせてもらい、その中の一つで大学まで推薦で進学しました。
どっちがいいかなんて、結局他人が決めることじゃないし、私は別に今の人生に不満があるわけではないので、今となっては結果オーライだと思いますが、自分がもし母親になったら絶対に子供は一人までって決めてるし、万が一私が政治家になったら「一人っ子政策」をやります。
これ以上かわいそうな第一子を増やさないために…
とかいいつつ、自分の妹たちは大好きです☆
この矛盾は何だ…?
つまり、親である人にはもうちょっと考えて欲しいのです。ぶっちゃけみんな平等に育てられないなら、子供は二人以上作らないで欲しい。子供には罪はないと思うのですよ、だって、子供は親を選べないですから。
話がだいぶそれてしまいましたが、浅田姉妹にはいつまでも仲良く、いい意味で切磋琢磨していって欲しいのです。
さて、スポーツ選手を見てると、兄弟について分かるような気がする。下の子のほうが強かったりするのが多い。浅田姉妹にしろ、若貴兄弟にしろ、上より下が強いもんな。(ちなみに「芸能人やスポーツ選手には妹・弟の人が多いというのは本当らしいです。)
うちも3姉妹なのだが、例にもれず、下に行くほど運動神経はいい。かろうじて頭の良さはそれに反比例してくれてるが。(もしも頭まで下に行くほど良かったら、相当グレるだろうな…)
これにはいろんな説があると思うが、私が思うに「幼少期に育児をする親の心の余裕の違い」が影響しているのではないかと思う。第一子は本人も親も始めてのことが多いから、石橋をたたいてわたるのだろう。下の子はそれを見て失敗をさけ、できるだけうまく立ち回る。親もそう。極端な言い方をすれば、第一子は親にとって「実験台」にすぎないのだ。
私の経験上、そういう環境にいると、自分が好きなことを自発的にやりたいという気持ちは摘み取られ、いわゆる「親の敷いたレール」を歩くことになってしまう。人間やっぱり「自発性」が大事だと思うのですよ。スポーツにしろ人間関係にしろ。その「自発性」を抑圧されてしまったら好きなことも好きなようにできず、自由きままに楽しんでいる妹弟たちを尻目に生きていくことになるのです。もちろん「親の敷いたレール」に満足して、それに甘んじる第一子もいますが。
なんて書くとまるで第一子がソンをしているように見えるのですが、回避する方法はあります。自分で自分の道を切り開くのです。もちろん失敗は下の子に比べて、それはもう多いでしょう。でも、「失敗は成功のモト」なのです。私の経験上、叱られても何度も同じことを繰り返す人って妹弟に多い気がします。失敗をたくさんしてきた人は、失敗を繰り返さないように(もしくは失敗をうまく回避したりとりつくろったりするように)なるのです。
もう一つは、家以外に自分の場所を持つことです。私は大学とか、バイト先とかで「自由きままに」やってます。もちろん「自由」には「責任」が付きまとうのですが、誰にも抑圧されないという気持ちを味わってしまった以上、もうそこからは離れられません。
少し前に浅田舞ちゃんがモデルになるというニュースを聞いたとき、誰かがそうさせたのか、本人がそう願ったのかは分からないけれど、いいことだと思いました。妹は「世界一」だけれども、モデルになったことにより彼女は「モデル兼トップレベルのスケーター」になるのです。「世界一」と「世界一じゃない」を比べたら、誰しもが前者のほうがよいって言うけど、「世界一」と「モデル兼スケーター」は比べにくくなるのです。周囲が比べにくくなれば、兄弟仲も悪化しないだろうし、いいことではないでしょうか?
ちなみに私の場合、「やりたい」といった習い事の殆どは却下され、親の進める習い事をしてました。結果的にはそれで音楽ができるようになったからいいのですが、あの時やりたかったバレーボールをさせてもらってたら、もうちょっと違う人生だったかも…なんてグラチャン見ながら思います。妹は次から次へとやりたいことをさせてもらい、その中の一つで大学まで推薦で進学しました。
どっちがいいかなんて、結局他人が決めることじゃないし、私は別に今の人生に不満があるわけではないので、今となっては結果オーライだと思いますが、自分がもし母親になったら絶対に子供は一人までって決めてるし、万が一私が政治家になったら「一人っ子政策」をやります。
これ以上かわいそうな第一子を増やさないために…
とかいいつつ、自分の妹たちは大好きです☆
この矛盾は何だ…?
つまり、親である人にはもうちょっと考えて欲しいのです。ぶっちゃけみんな平等に育てられないなら、子供は二人以上作らないで欲しい。子供には罪はないと思うのですよ、だって、子供は親を選べないですから。
話がだいぶそれてしまいましたが、浅田姉妹にはいつまでも仲良く、いい意味で切磋琢磨していって欲しいのです。
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