読書

2006年4月27日
最近ヒマな授業の間に読書をしている。
激ウツだった先週までの私を救ってくれた本がある。それは心理カウンセラーが書いた本で、いつ買ったか自分でも覚えていないくらいのものだったのだけど。

心理学やってる身内から、たいていこのテの本は胡散臭いって聞いてて、正直今まで読んだ自己啓発の本などもイマイチだったんだけど・・・

今の自分に合ってました!

カウンセラーとクライアントの相性って大事だと聞いたことがある。私自身も夫婦でやってる精神科にかかったとき、女先生の方が断然合っていたという経験があるから、きっと今回の本もそんな感じなのだろう。

だから最近は少し前なら気にしてしまって病んでいたことも気にならなくなった。ケアレスミスで落ちてしまった試験とか、今まで呼んでもらってた飲み会に呼ばれなかったこととか。少し前なら「何であんなミスくらいで落とすの?」とか、「何で呼んでくれないの?」って思ったけど、今回は「今のうちにケアレスミスで失敗しておけば本番(=国試)で失敗しないだろう」とか「今回はたまたま呼ばれなかったけど、今度自分が飲み会をやるときは声をかけよう」と前向きに思える。

あの本に出会えていてよかった。

今までちょっと完璧を目指しすぎたところがあって、それで疲れてしまったのかな?って思う。今回も私がテストに落ちた(しかもこれまたヘンな落ち方で、みんなが落ちてる先生のは受かっててみんなが受かってる先生のだけ落ちた↓)ことで周囲が優しくなったというか、親しみを持ってくれたというか、うまく言えないけど「完璧な人」って案外周囲から隔絶されているのかなって思えることに遭遇した。むしろ「完璧じゃない」から人から優しくしてもらえたり、一緒に頑張ろうって声をかけてもらえたのかも・・・

今のところ一年にひとつ再試を受けることになってるので(もしかしたらジンクスになってしまうかも^^;)、いいイミで「完璧な人」から遠ざかってる(と勝手に解釈してみたり^^;)

あ、もちろんやるときはやりますよ〜!!!今のところ「再試は一回目で通す」というジンクスもあるので・・・

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m2f

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